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格安SIMの選び方:失敗しない5つの基準
格安SIMは数十社あり、料金表だけを見比べても「結局どれが自分に合うのか」は見えてきません。大切なのは、価格の安さだけでなく、自分の使い方に対する適合度で選ぶことです。ここでは後悔しやすいポイントを5つの基準に整理します。なお、本記事で触れる料金・容量はすべて概算で、最新の正確な数値は各社公式サイトでご確認ください。
基準1:月のデータ量で「土台」を決める
最初に決めるべきは月のデータ使用量です。自宅や職場でWi-Fiが使える人は3GB前後で足りることが多く、外で動画やSNSをよく見る人は10〜20GB、テザリングや動画視聴が中心なら無制限系を検討します。多くの人は実際の使用量より多めのプランを選びがちです。スマホの設定画面(iPhoneは「モバイル通信」、Androidは「データ使用量」)で直近数カ月の実績を確認してから決めると、無駄な大容量契約を避けられます。
基準2:回線(ドコモ/au/ソフトバンク系)と速度の傾向
格安SIM(MVNO)は大手キャリアの回線を借りて提供しています。今使っている端末がどの回線に対応しているかで選択肢が変わるため、対応バンドの確認は重要です。また、MVNOは昼休みや夕方など混雑時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。速度を重視するなら、キャリアのサブブランドや、混雑時の評判を口コミで確認するとよいでしょう。ただし体感速度はエリア・時間帯・端末で変わるため、断定はできません。
基準3:通話の使い方とオプション
通話が多い人は、データ料金が安くても通話料で逆転することがあります。通話料は30秒ごとに課金されるのが一般的で、長電話が多いと月数千円に達することもあります。1回5分以内の短い通話が多い人は「5分かけ放題」、長電話が多い人は「無制限かけ放題」オプション(月額は数百〜千円台が目安・各社で要確認)の有無で選ぶと安全です。逆に通話アプリ中心ならオプション不要のことも多いです。
基準4:キャリアメールとサポート体制
多くの格安SIMは@docomo.ne.jpなどのキャリアメールに対応していません。どうしても残したい場合は、各キャリアの「メール持ち運び」サービス(有料・月数百円目安)を使うか、Gmailなどのフリーメールへ移行します。また、格安SIMは店舗を持たずオンライン申込・サポートが中心の会社も多いため、対面サポートを重視する人は店舗の有無を確認しましょう。
基準5:初期費用を含めた「総額」で比べる
月額だけでなく、事務手数料(3000円前後が目安)やSIM発行手数料、端末代の有無を含めた総額で比較します。当サイトの年間差額シミュレータに現在と乗り換え後の月額を入れると、年間でいくら変わるかの目安が分かります。初期費用は差額に含まれないため、初年度は回収が遅れる点も意識してください。
まとめ
「データ量→回線・速度→通話→メール・サポート→総額」の順で絞り込めば、価格表に振り回されずに選べます。最終的な料金・キャンペーンは改定が頻繁なので、申込直前に必ず各社公式で確認してください。まずは使い方診断ツールで、自分に向くプランタイプの方向性を確認することをおすすめします。